情報を整理してグループ化するってことね。
関連する情報は近くに配置。逆に関連しないものは離して配置して視覚的に差別化します。
上の例では無秩序だった配置を、ケトル・ナベ・包丁・カップ・ボウルという種別でグループをつくってみた例。これ以外にも色でグループにするとか、食器と調理器具でグループにするとかもできます。
どんな意図で構成するのかってことでつくるグループが変わってきます。
「デザインの目的」ってことね。
内容を理解して編集意図がないと、まとめ方が決められないよ!
もうちょっと話を単純にして、こんな感じのレイアウトがあったとしましょう
こーゆーレイアウトすると
テキストは上下の写真のどっちを説明してるのかわかりにくい
よく見ると、
間隔をそろえてみたりして、なにか気を遣ってるみたいですが…
要素がバラバラなんで散漫な印象
そこで
写真とその文字要素がグループとなるように近くに配置(近接)させます。
仲のいい要素は近づけてね
架空の名刺で考えると…
これは、名刺に入る要素を入れただけのもの。
こんな名刺ないわー
ちょっと整理してみます。
普通でおもしろみはないけど、これなら使えそう。
どんなグループでまとめたのかというと
関連する情報を近くに配置
以上、デザインの4要素の「近接」の話でした。