地元の石川県の山代温泉にある水田丸の川
中学に入ると別の小学校から来た友達が増え、今までの行動範囲外のところにも遊びに行くようになった。 そこで、夏になると学校帰りにその子達がこの川に案内してくれた。学校が終わると川行こ〜って仲のいいみんなで自転車こいで夏は制服のまま水浸しで日が暮れるまで遊んでた。
通過儀式みたいなやつ
普通に水際で遊ぶのは飽きたのか、このガードレールから飛び込もう!って一人の子が言い始めて、そこからはガードレールの手すりに登って飛び込むのが楽しくてみんなでずっと遊んでた。ここ飛べないやつは根性無いやつだ!って謎の民族の通過儀式みたいになって、今じゃ意味がわからないけど、みんな飛べた。
先生に見つかる
遊び方がどんどん過激になって、みんな学校終わりに川に行くために制服すら学校に着て来なくなった。先生も諦めてせめて体操服で登下校しろって言われて夏の期間は私達の学年だけ服装自由になる。夏は川に行くために一旦学校に集合しに行ってたようなもので、それくらい夢中になって遊んでた楽しい思い出。
私の宝物。
中学生の頃の怒られることもそっちのけで、ただ夢中になって楽しいことばかりをみんなで見つけては遊んでた。川遊びの他にも今では考えられないような思い出が沢山あります。今でもその当時のみんなとは仲が良いままです。あの中学時代の思い出も出会った人達も全部が私の宝物。
Honoka Hosokawa
細川 穂乃花
uxlab#04 - Bottow or Die -