パッと見た感じ普通の辞書
これは中学生の時に使っていた辞書。普通の辞書と思いきや、たくさんの付箋が貼ってあるんです。
この付箋は調べた言葉に一個一個貼ってあります。なのでこの辞書は私にとって勉強した足跡がたくさん詰まっていている他、今の自分の原点だと思っています。
きっかけは収集癖
私は幼い頃から収集癖がありました。記念硬貨を集めてみたり、トレーディングカードを集めたり...
調べた言葉に付箋を貼るという作業も最初は収集癖の延長線でした。
英語や国語が好きだから調べるというよりかは、付箋が溜まっていくのが楽しいから積極的に言葉を調べる、そんなスタンスです。
足跡のはじまり
付箋がたくさん貼られ、見開きする際に手に付箋が当たってチクチクし始めた頃に辞書を見返してみると、今までやってきたことの足跡になっていることに気付きました。努力とか学びの量とか可視化しづらいけれど、ネガティブで自信がないわたしにとって足跡になって残ることは何かわからない精神的な自信になるような気がします。ただ、英語が覚えられたかどうかは別のはなし。
足跡はお守り
中学時代辞書で足跡の大事さに気づいたわたしはその後、高校時代にがむしゃらに地理のまとめノート作ってみたり、UIトレースをひたすらしてUIの仕事がしたいと思ったり、UIの改善案などをnoteに綴ったり、1年の時にいいデザインを載っけるサイトにがむしゃらに投稿したり、全部足跡になって残ることによってネガティブな自分に対して大丈夫と言われているような気がして、足跡はわたしにとって、きっと精神的なお守りなんだと思います。
Natsuki Furusawa
古沢 菜月
uxlab#04 - Bottow or Die -