いつまでも心のすみっこに
私の宝は、すみっこが好きな可愛い子たち。
可愛さに一目惚れしてから、かれこれ10年以上集め続けてきました。
キャラクター物を好む原点となった「すみっコぐらし」。
小学生の頃、友人とすみっコたちを持ち寄っておままごとをすることが
当時の一番の楽しみでした。
でもすみっコたちは、ただ遊び相手になってくれるだけではありませんでした。
彼らの存在は、成長いていくにつれて
「遊び相手」から「愛しい相手」へと変わっていきました。
すみっコたちは可愛い見た目とは裏腹に、
悩みや悲しい過去を抱えて生きてきた子たちがいます。
大きくなって彼らの背景を見返した時、
遊んでいた小学生の頃には感じられなかった共感と同情心が芽生え、
それがいつしか「愛しさ」へと形を変えていきました。
たかがぬいぐるみと感じる人もいるかもしれませんが、私にとってこの子達は
「小学生時代の青春」をくれて、幼心に「愛しさ」を教えてくれた大切な存在。
これからもこの子達は私の心の「すみっこ」に
くらし続けるでしょう。