文章が折り返すときに、行末と行頭になっちゃダメな文字ってのがあるよ。
文字には漢字かなとか数字とか以外に句読点などの記号があるよね。これらを約物(やくもの)といいます。
↓こんなやつ
webサイトの本文なんかは、見るデバイスによって画面幅とか文字が変わってしまうので細かな設定しませんけど、印刷物などしっかりレイアウトデザインをしなければ行けない場合には改行で文章がおかしなことにならないように気をつけるといいよ。
Adobe Illustrator とか InDesign では「禁則処理」の設定で自動的に処理してくれるので設定しておくと吉。
Illustrator での設定画面ではデフォルトでこんな感じになってて、行頭や行末にきてはいけない文字の設定とか、改行でバラバラにしちゃダメな文字の設定ができるよ。
それ以外にも改行で行末と行頭に分かれたらダメな単語とかもあるよ。数字とか人や企業や商品の名前とか。
わかりにくい
読みやすい、ってだけじゃなくて「読み間違えない」という目的もあるよ。