デザインサンプルをあつめよう1

デザインサンプルをあつめよう1

なんかよくわからんけど、「イイモノをたくさん見ろ」とかよく言われたりするよね。

イイモノって何なんよ

言われてる「イイモノ」って、「一流を見ろ」みたいなことで言われることもあると思うんやけど、とりあえず自分が「イイ」って感じたものを見るってことでもいいと思うんですわ。

ただし、いっぱい見るってだけじゃなくて自分のものにするにはどうするかですよねー

ということで、今回は見て頭に定着して自分のモノとしてしていくためにオススメの方法を紹介しますね。

やり方3STEPなんやけど、それぞれのSTEPは一気にやると挫けてしまいそうなんで、筋トレするようなイメージでゆっくり習慣化させつつ段階的にすすめるとしんどくなくて吉。


STEP1 収集

「なんとなくいいなー」と「スキ」って感じたモノをあつめる。 メモするとかファイリングするとかキャプチャーとかであつめる。ファイル用のblogとか作るのもアリ!

なんとなく何か「イイ」って感じた自分を感覚でとにかくいっぱいあつめよう!

ゆっくりでいいから100コくらい集めたらSTEP2へ


STEP2 発見

さらにサンプルを集めつつ 「どこがイイと感じたのか」というポイントを考える。

「レイアウトがいい」とか「色彩がいい」とか「インパクトがある」とか「おいしそう」とか「高級感がある」とか「ちょっと笑った」とか断片的なのでOK! 集めてるサンプルをカテゴリーで分類してると思うと割と気楽にできるよ。

自分がイイと思ったことに不正解はないので、すごい個人的に感じたポイントを見つけよう!

ゆっくりでいいから30コくらいやってみたらSTEP3へ


STEP3 分析~言語化

さらにサンプルを集めつつ 「なんでそのポイントをイイと感じたのか」という理由を考える。

「レイアウトがいいな」
  ↓
 なんで?
  ↓
「読みやすい感じがする」
  ↓
 なんで?
  ↓
「ブロックの区切りが明確だからかな」
  ↓
 まとめると
  ↓
「ブロックの区切りが明確なので読みやすいレイアウトになっている」

というように理由を言語化してみる


なんとなく「いいなーっ!」って思ってた段階からSTEP3になると、じゃまくさい。むずかしい。しんどい。いやっ。って感じになると思うけど、なんとか1つやってみよう!
しんどかったらSTEP2を繰り返して、たまーにSTEP3やるってくらいでもOKや!


おまけ(幅をひろげる)

STEP1をやっていくと、自分のスキの傾向がみえてきます。

それと同時に、みんながイイと言うけど自分はあまり興味のなかったものなんかも見えてくるんで、「なんで人はこれを良いと思うんやろ?」ってことで、そんな感じのものを収集して分析してみると、もう最強。

ここまでやるのしんどいんで、気になったらやってみる。ってくらいで


ということで、
デザインサンプルをあつめよう2」に続く。